訪問介護はどんな人が利用しているの?
訪問介護を利用する方は基本的に要介護1から5に相当する方です。
事業所によっては要支援に該当する方を受け入れているケースもありますが、基本的には要介護者が対象となります。
要介護は1から5まであり、レベルに応じて必要な介護度合いが変わってきます。
要介護1に相当する方は誰かの介護が必要ですが、認知力や会話力は保たれており、介護する側にとって難度の高い状況ではありません。
要介護2になってくると、認知症の前兆なども見られ、コミュニケーションや意思疎通がやや難しくなってくる可能性があります。
要介護3になってくると会話のコミュニケーションが困難になったり、あるいは自立歩行が困難で体を動かすこと自体が難しい方が増えてきます。
要介護4になってくると、自立した日常生活が困難になっています。食事も胃瘻や点滴によるケースも多くなります。
要介護5になってくるとほぼ寝たきりで、意思疎通も困難です。
自力で食事を行えないケースも多く、常時介護、監視が必要な状態です。
尚、ケアセンスでは要介護だけでなく、居宅介護の障害福祉サービスを希望される方の対応も行っています。
居宅介護の利用対象者は、18歳以上の身体障害、精神障害、知的障害に該当する方となり、利用対象者の違いがあります。