訪問介護は訪問するスタッフがメニューを決めているわけではありません

訪問介護でケアする内容は訪問するスタッフが内容を決めているわけではありません。

事前にケアプランが用意されており、それに沿った形で対応していきます。

ケアプランとは、ケアマネージャーと外部監査が入った適切なケア方法のことです。

利用者に対してどのようなケアをしていくのが適切なのか、内容が記載されています。

例えば、お食事の介助、着替えの介助、トイレの介助など。
そして、利用者1人ひとり体調の違い、障害の違いなどもありますので、そういった細かな違いも含めてケアプランに記載されています。

例えば認知症の方は脳の機能が低下しており、感情のコントロールが不安定になっていることがあります。

そういった方に対しては重たいものや鋭利なものを持たせると危険なので、食事の際は必ずフォークやナイフを介護者が手にとって、お食事のケアをするといった工夫が行われています。

あるいは食器類でプラスチック製の比較的軽い素材を使うなど安全に配慮した介助を行います。

また、実際に介護対応した方しかわからないこともあるので、そういったものは介護記録にまとめて報告し、ケアプランを徐々に変更していく形もよくあります。

訪問介護の利用を希望される方はぜひお問い合わせください。

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