訪問介護と居宅介護の違いを理解しておこう!

同じようなサービスとして、訪問介護と居宅介護があります。
いずれも介護者が利用者のお宅に訪問するという点では全く一緒です。

違うのは、サービスの内容と利用対象者。

まず訪問介護は介護保険を適用した介護サービスです。
原則1割負担となります。
訪問して日常生活のサポートや身体介助をメインに行います。
主に65歳以上の要介護認定を受けた高齢者が対象です。

それに対し居宅介護は障害者総合福祉法に適用されるサービスです。
所得に応じて負担額が変動します。
自己負担を除く部分は税金でまかなっています。
18歳以上と年齢幅が広いのが特徴です。

訪問介護は原則高齢者が対象で、居宅介護は原則障害者が対象と考えれば、一番わかりやすいかと思います。

ただ、障害者は全て居宅介護かというとそういうわけでもありません。
障害支援区分認定者で40歳から64歳に相当する方は介護保険が優先されます。

今の日本の介護保険法と障害者総合支援法を比較すると、自己負担額は介護保険のほうが少ないです。

両方とも該当するケースがあっても介護保険が優先されますので、そういった違いを理解しておきましょう。
ケアセンスでは都内各地を中心に訪問介護サービスと居宅介護サービスの両方を展開しています。
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